レザージャケット
メンテナンス
レザー製品をより長く楽しむために欠かせないのが日頃からのメンテナンスです。
日頃からのメンテナンスを通して、愛着をもち一生モノと呼べる相棒に育て上げていくのもレザー製品の醍醐味です。
そんなレザー製品に関しての日頃から行えるメンテナンス方法を紹介していきます。
ブラッシング
日頃のメンテナンスで心がけたいのが「ブラッシング」。
革表面のチリや埃を払い、革表面を清潔に保ちます。
馬毛などの適度な硬さの物がオススメです。
革表面に付着したチリや埃を優しく払い落としていきます。
オイルアップ
レザー製品最大の敵は「乾燥」です。
革表面の乾燥が進むと革の割れなどにもつながります。
適度なタイミングでしっかりと保湿栄養を行うことで革の寿命も伸びます。
ワックス、クリーム、リキッドなど様々なタイプがあるので素材に適したタイプを選びます。
夏場などはカビのリスクが増えるので、オフシーズンの仕舞い込むタイミングにはあまりお勧めしません。
磨き
オイルアップ後はブラッシングを行い、表面のオイル分を均していきます。縫製部分や入り組んだパーツ部分などはしっかりとブラシをかけることでオイルが表面で白くかたまってしまうのを防いでくれます。
豚毛などのコシの強いブラシで磨いていきます。
艶出し
艶を出したい場合は磨き用のクロスなどで磨くことで艶感を出せます。
レザー製品のメンテナンスで、日頃から最低限のポイントを押さえて行うことで革の寿命が伸ばせます。
古いオイルのふき取りや、突然の雨で濡れてしまった時など別のメンテナンスが必要になる場面もありますが、先ずは基本のメンテナンスをしっかりと行っていくことでレザー製品に愛着がわき、一生モノと呼べる相棒になっていくでしょう。