長い年月をかけて準備、ついに始動

フラットヘッドの自社レザークラフト工房「ストックバーグ」でレザージャケットの製作を開始。
これまでウォレットやバッグなどの革小物を中心に製作してきたストックバーグ。
今回は新たにレザージャケット専用ラインを追加し、本格的なレザージャケットの自社生産を開始しました。

自社工房での生産により、これまで以上にこだわりのモノづくりを追求できる環境が生まれました。
パターンから裁断、縫製に至るまで一貫した自社生産にすることで、今まで以上に技術的、デザイン的なこだわりを突き詰めていけるよう、「何がベストか？」を日々、職人と共に考えて製作が可能に。
理想のモノづくりへの挑戦をしていける事で、これまでにない新たなプロダクトが生み出される可能性も高まります。
そして、今後は細かいカスタマイズも行えるよう、生産体制を整えていく予定です。

これまでにウォレットやバッグの製作で培われてきた高い縫製技術。
熟練の職人による細やかで丁寧な作業はレザージャケットの生産でも健在です。
使用しているブラウンの縫製糸は、黒染めの革に映えるので僅かな蛇行も許されません。そんなプレッシャーのかかる縫製作業をミリ単位で調整しながら縫い上げていく職人。
着用者のことを考えて一針一針に心を込めて縫製されたレザージャケットは、長い年月の着用を経て、唯一無二の相棒になっていくのです。

日本が世界に誇る老舗タンナーと協力して作り上げたレザーを使用。
ホースハイドは新喜皮革、ディアスキンは藤岡勇吉本店と名だたるタンナーが手がけたフラットヘッドのオリジナルレザーが、熟練の職人の手により最高の一着として仕上げます。