DETAILSこだわりディテール
タンニン鞣し独特の経年変化「茶芯」
タンニン鞣しのホースハイドは擦れにより表面の顔料、染料の下から茶色い革の芯地が現れます。
擦れやすい個所の経年変化
袖周りなど擦れやすい部分を中心に茶芯が現れます。擦れる部分、擦れない部分での色のコントラストがヴィンテージライダースのような風合いを醸し出します。
馬革独特のウネの大きなシワ
袖の曲げ伸ばしする箇所にはシワが入ります。ホースハイドはウネの大きなシワが特徴で、立体的な表情を見せてくれます。
ジッパー周辺の経年変化
ジッパーを上下する際に良く擦れる部分。直線的な茶芯は長い着用の歴史を感じさせます。
風合いを増す金属パーツ
真鍮製のパーツも着用を重ねるごとに風合いを増していきます。レザージャケット全体の雰囲気にもマッチしています。
サビの味わい
メタルパーツは酸化などによりサビが現れてきます。長年の着用を経て、まるでヴィンテージのライダースジャケットのメタルパーツのような表情へ変貌していきます。
ヴィンテージ感のあるチェーンジッパー
当時のモデルはフラットヘッドネーム入りのオリジナルのチェーンジッパーを使用していました。時間の経過とともに色味が変わり、レザージャケットの風合いを高める要因になっています。
シボ感のある表情
パーツごとに使用する革の部位を変えています。写真は袖裏の部分ですが、柔らかな脇から腹にかけての革を使用しているので、シボの表情も豊かです。シボの凹凸に茶芯が加わることで、表情にもより個性が現れます。