DETAILSこだわりディテール
ポケットのアタリ
ポケット周辺はうっすらとヒゲが現れている。擦れることが多い個所なだけに色落ちもかなり進行し、特徴的なタテ落ちもはっきりと現れている。
タテ落ち
旧式のシャトル織機で織り上げたムラ感の強い12ozデニム生地は見事なタテ落ちが現れている。不均一なタテ糸の白部分が並び、まるで1本の線のように見える特徴的な色落ち。
飾りステッチ
バックポケットの飾りステッチは発照れ締まっているが、ステッチがあった個所はヒッコリーの濃色が残っている。飾りステッチが確かにそこにあったことがわかる経年変化の表情も魅力的な要素。
ブランドネームタグ
穿きこまれることで、タグ自体もヴィンテージワークウエアのような風合いに変貌している。擦り切れや汚れなどリアルなワークウエアとして穿きこまれたことによる表情も、着用者のライフスタイルが反映された要素。
トリプルステッチのパッカリング
バックヨーク部分のトリプルステッチに現れた細かなウネのパッカリング。盛り上がりの頂点部分が色落ちし白くなっているが、窪み部分は濃色のままで陰影のある立体的な表情が現れている。
チェーンステッチ独特のパッカリング
裾部分はチェーンステッチならではの斜めのパッカリングが現れている。ミシン針が斜めに入るため、生地にねじれが生まれ、独特な斜めのパッカリングが現れる。綿糸を使うことで洗濯乾燥時に糸が縮み生地を引っ張ることで一層はっきりとした斜めのアタリが生まれている。